リベラル社畜のほぼ日ブログ

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仕事を成功させるには状況分析で決まる

新しいプロジェクト、新しい業務など、日々新しい仕事を引き受けている社畜は沢山います。所属する会社や職種によって異なりますが、私や私まわりはそんな状況です。自分も含めてまわりを見ていると、仕事を着実に成功させているヒトというのは状況分析がかなり的確に機能しています。前提として仕事には目標があるわけで、その目標に対して自分は今どこにいるかをできるだけ正確に把握をしています。ここの分析次第で、その後の進め方は大きく変わってきます。新しい仕事を進める上で最も注意が必要なポイントで、大きく見誤ってしまうと、その時点で失敗が決まります。

 

具体的な失敗事例としてあるのが、数年間にわたり同じプロジェクトに参画しているヒトは未だに成功の段階に入ることができていません。場当たり的でその場しのぎの施策をせざるを得なく、無駄に時間とお金を消耗しています。もー諦めて引き渡すことも出来るのですが、頑なに頑張ろうとしています。その姿勢と根性は評価されるところではありますが、協力しているまわりのヒトにとっては、いい加減迷惑している状態です。自分だけでなく、まわりのヒトも消耗させてしまっているコトに気づくべきですね。

 

ここ肝に銘じておくべきことですが、仕事というのは1人でできるものではなく、まわりのヒトと協力をしながら進めていきます。仕事の責任者にありがちなのは、自分が追い詰められてしまうと、やはりまわりのヒトを考える余裕がなくなってきます。先の件においては、自分は頑張ろうとしていても、すでにまわりは諦めていて、責任者に対する不信感だけが募っている状況です。協力者の内心は「責任者らしく諦めるという判断をして欲しい」という気持ちです。仕事を受けた時の分析を怠るヒトは、その時々の分析も怠るので、まわりの気持ちに気づくコトなく強引に進めようとしてしまいます。

 

こういった状況に陥らないためにも、何かを始める時には分析から入るコトを徹底しましょう。そして、その後も継続的かつ定期的おこなうようにすべきで、1回分析して終わりではありません。PDCA回すコトで精度は増していき、それに伴い仕事の成功確率は上がっていきます。PDCAの理解を深めたヒトは書籍の「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA」「鬼速PDCA」などがおすすめです。大きな成功は小さな成功を積み重ねて結果です。今まさに仕事で成功を出せていないヒトは担当している仕事の状況を分析することで、その実態をとらえることができ、より効果的な施策を打ち出すことができます。

 

以上でーす。

 

成功を目指すヒトは必ず読んでおきたい一冊です。私も社会人1年目に読んで大きく影響を受けました。