リベラル社畜のほぼ日ブログ

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土地の贈与税と相続税がいくら掛かるか簡単に解説

両親から土地を譲り受ける話をしています。もちろん、これまで経験したこともなく、私も含め大抵の人は人生で1回キリのイベントなので、分からないことばかりかと思います。私も、まだ勉強中ですが、自身の整理も兼ねてまとめておきます。

2種類ある贈与税

まず、贈与税ですが、土地な家屋など財産を譲り受けた時に、譲り受けた人が、支払う税金(国税)です。税金ということでは、相続税と一緒ですが、いわゆる生前贈与をする時に関わってきます。そして、贈与税には、暦年課税と相続時精算課税の2種類があります。

亡くなった人から譲り受ける時の相続税

亡くなった方(被相続人)の財産を譲り受けた時に支払う税金(国税)です。

贈与税のメリット・デメリット

贈与税のメリットは被相続人が生きている時に、財産を譲り受けることができるので、確実に財産贈与ができることです。デメリットは、控除額が相続税に比べて低いので、支払う税金が高くなることです。

相続税のメリット・デメリット

相続税のメリットは、基礎控除額が贈与税よりも高いので、財産評価額によっては、支払う税金が0になるやすいことです。デメリットは、被相続人が公正証書遺言で、財産分与を明確に定めていない時、財産を譲り受ける権利のある人(法定相続人)と同士で揉めてしまうケースがあります。また、財産は資産だけでなく負債(借金など)も含めるので、想定しないトラブルに巻き込まれる事があります。

私のケースで試算してみました

財産は土地で、評価額は3,000万円を想定てしています。

まず贈与税で考えます

相続時精算課税を採用します。評価額3,000万円から2,500万円の特別控除を引きます。残額の500万円に税率20%をかけます。出た金額、一時的に100万円が支払う税金です。一時的とあるのは、この課税方式は、被相続人が亡くなった時に、あらためて税率を算出して、不足分があれば、追加で税金を支払う必要があります。

次に相続税を検討します

評価額3,000万円は変わらないと想定します。相続税の場合は、基礎控除4,800万円(3,000万円+600万円×法定相続人3人)を差し引と、−1,800万円となり、つまりは0円になります。なので、税率をかけても0円になるので、支払う税金は0円なります。

私の場合はどちらが良いか

費用面で考えるとコストをかけないで済む相続が良いのですが、不要なトラブルを避けるコトを優先するなら、贈与がいいと思います。土地を購入する場合と比較すれば、100万円なら安い買い物ですし。まだ、検討中なので、結論は出せていません。まだ把握していない要素もありそうなので、より深くリサーチしていきたいと思います。最終的には、税理士へ依頼する必要もあるので、良い税理士探しも必要になりそうです。近々、財産を譲り受ける可能性のある人、まど先の話でも譲り受けるコトが確定している人は、今のうちにリサーチして、勉強をしておくことを、おすすめします。