文章力を向上させるためのトレーニング方法
学生なら卒論をはじめとした論文の作成、社会人・ビジネスパーソンならメールや企画書・提案書など、文章作成を必要とする機会があります。しかし、上手く書けているかというと、なかなかそうでない人も多いはず。私も企画書やブログを書きながら、まだまだ力不足だと思うことばかりです。今回は、私が考える上手い文章を作れるようになるためのプロセスについて解説します。いままさに取り組んでいる最中なので、これからより自分にとって適したものに変化するかもしれませんが、参考にして頂くと嬉しいです。
自分にとっての上手い文章を決める
上手い文章といっても、人によって定義が異なります。まずは、自分にとっての上手い文章というものを明確にすることが必要です。詩のような読み手の琴線にふれる文章なのか、想像力をかきたてる文章なのか、人によって様々ありますが、私の考える上手いとは、読んだ人が行動を起こす文章を上手い文章として設定しています。読んで終わりではなく、大切な時間を使って私の文章にふれてくれたのねあれば、その人にとってメリットにつながる行動を起こして欲しいと考えています。
活字を読んで色々な文章にふれる
自分が考える上手い文章の書かれた媒体を読みまくります。新聞、週刊・月刊誌、小説やWebメディアなど、たくさんありますが全てを丁寧に読んでいたら時間がいくらあっても足りないので、飛ばし読みでポイントだけを抑えるようにしています。どの媒体が良いか分からないという段階の人は、まずは色々な媒体を、しらみつぶし的に目をとおしてみましょう。自分に合う媒体が必ず見つかります。
ハウツー本でポイントを学ぶ
星の数ほどではありませんが、文章作成のハウツー本は、たくさんあって、どれを読めば自分にとって良いか判断つきづらいです。なので、私の場合は、気になった本があれば、とりあえず読むことにしています。書かれている文章自体が読みにくいコトもありますが、これは自分のレベルや文体の好みにもよるので、これが絶対良いという本はありませんが、最近良いと思ったのは「人を操る禁断の文章術(DaiGo)」です。
練習と改善を繰り返す
これが、もっと勉強になり文章力を高められる方法ですね。インプットしてるだけでは上達しないので、継続的にアウトプットする、練習が必要になります。となると、すぐに取りかかれるものだと、ブログがおすすめです。それ以外に、会社での企画書や提案書作成などが頻繁にあれば、そういった、いま自分の身近にあるアウトプットできるところで、訓練を繰り返すことです。