仕事が上手くできないなら気を使えという言葉を今になって大切だと感じた
一生懸命に頑張っても、仕事できないと悩んでいる人は多いはず。
かくゆう私もそうでした。特にキャリアアップするために、マーケティング専門の会社に入った時は、かなり苦しめられましたね。
性格に難ありな人はいましたぎ、そもそも皆さん頭の回転は良かったですから。
私なんて、あまり頭を使ってこなかったので、仕事が身につくまで時間がかかってしまい、それまでは、バカだのアホだの言われまくりましたよ。
自分でも分かっているので、言われるとなおキツかったのですが、何とかなるノリきって、ある程度はできるようになりました。
おかげで、多少なりとも頭はマシになりましたし、悪くも影響されたせいか、性格にもクセがついてしまった感もあります。環境って怖いですね。
そんな、仕事できない時代によく言われたのが、「仕事できないなら気をつかえ」という言葉でした。
言われるている時は、無茶言うなよと思っていて、ホントできませんでした。
仕事できないから、毎日終電までやることになって、それで心身ともに疲れが溜まっているのに、人に気つかう余裕なんてないですから。
けど、最近は自分の中でから、この言葉がわき出てくるようになりましたね。
とある実績の出ていない部署の人は、昔の私を見ているようですね。
もともと、そんなに賢くはないのでしょうけど、補うための勉強をするわけでもなく、気の利いたことはできないんですよね。
人にお願いすることばかりして、態度も悪いから嫌われていて、同僚やビジネスパートナーからは「もう一緒に仕事したくない」なんて声を、よく聞きます。
この記事を書いてて思ったのですが、この気づかいができないことは、結果的に仕事の成果が出ないことにつながっていますね。
同僚やビジネスパートナーに気をつかえない人は、ユーザーにも気をつかえていない、つまりサービスの品質が良くないから、成果につながらないということです。
これに気づかないと、一生仕事ができないままでいるんでしょうね。まあ少しは、出てはいても、結局は上の人が段取ってくれたレールを、まま走っているだけで、自分の能力で結果を出したわけではないですし。
圧倒的な能力があれば、こんな気づかいしなくても結果が出せるのかもしれませんが、私が知っている仕事のできる人は、気づかいにも長けているのが、ほとんどです。
仕事のできない人は、まずは気づかいに対し意識を変えてみてください。