リベラル社畜のほぼ日ブログ

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人材育成をしたいと言う人には注意した方が良い

ある程度の人生経験や実績を出した人は、後世の人たちに伝えたいコトなどがあって、人材育成に関わる事業や基金をたてたりしますが、私の身近では、たいした経験もなしに、「人を育てたい」なんて、意味分からないことを言ってる人が結構な数がいます。

 

それを、「分かる分かる、良いことだ」と返す、人たちも多くいます。

 

まぁ、人を育てるのは、良いことなのでしょうが、中途半端な経験や知識しかなく、むしろ自分の育成しろよと感じるぐらいなのですが、何故そんな思考になるかが理解できませんね。

 

なので、人を育てたいという理由について尋ねてみたのですが、「楽しい」とか「何となく必要でしょ」みたいな、具体的な意図というよりかは、自分が教えたいだけのような話でした。

 

それって、やられた方としては、結構な不幸なんですよね。成長意欲と、そのための時間という資産があるなに、そんな中途半端な方々につかまって、中途半端な育成をされてしまうわけですよ。

 

私感じる中途半端な育成をしている人は、何かアドバイスをしていると、たいてい精神論で着地させようしますね。本人が理論や教養、知識を持ち合わせていないので。

 

このように、育成された側は、教えられたコトを後輩や部下に伝えいくという、負のスパイラルが生じます。ただ、見ていると、優秀で頭の良い層というのは、その辺りの判断ができています。そういった環境からは、自分から近づかないか、離れていくようにしていますね。

 

それと、そういった中途半端な育成したい人達に集まる人の傾向は、中途半端に自分を賢いと思っているか、ホントに何も考えていないかの2パターンありますね。

 

中途半端に知識のある人は、理解をしているというよりかは、少し知ってるぐらいなのですが、上司や先輩に、自分の知ってる話をされると同調してしまうんですよね。

 

ホントに何も考えてない人は、何も知らないか、教えられたままを受け止めるしかできませんし。

 

どちらも、人として良い素質や可能性をもっているのですが、関わってしまった人が、あまり良くなかったため、中途半端に育てられてしまうわけです。

 

それって、凄く不幸なことですよ。人は環境や関わる人によって、自分の可能性の幅が変わってしまうわけです。

 

なので、人材育成をうたっている人に関わる時には、簡単に受け入れるのではなく、きちんとどんな人かを理解するように努めましょう。