リベラル社畜のほぼ日ブログ

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面白くて記憶に残る小説と、そうでもないけど記憶に残る小説

もう何年前に読んだので、細かい内容は忘れていますが、今だに面白かったなぁと感じている小説があります。最近はビジネス書や専門書ばかりで、小説を手に取ることは少なくなりました。時間があれば読みたいなぁと思っているだけでは、なかなか読まないものですね。

面白くて記憶に残る小説

 

星を継ぐもの(J・P・モーガン)

宇宙SF好きなら、ちょう必見の一冊です。ハードSFかつミステリアスな内容で、好奇心と想像力をかきたてられました。はじまりの「真紅の宇宙服を着た死体」という部分で、がっつりと心を鷲掴みにされましたね。

 

地底旅行(ジュール・ヴェルヌ)

地底を探検するという、古典的なSF小説ですが、これも最高でしたね。色々なアニメや漫画など、何かしらで見たことある内容かもしれません。ディズニーの映画やアトラクションとしても扱われています。小説ならではというか、より想像力の広がります。エドゥアール・リウーの挿絵をたまりません。

深夜プラス1(ギャビン・ライアル)

とある実業家を殺し屋から守るエージェントが主人公のハードボイルド冒険小説です。スパイやスナイパーなど、有能で孤独な男が主人公の作品が大好きな私にハマりました。

 

ナイン・ストーリーズ(J・D・サリンジャー)

タイトルのとおり、9つの物語で構成されている短編集です。有名なのは1番目の「バナナフィッシュにはうってつけの日」でしょうか。独特というか、心踊るようなものではありませんが、深く余韻を残す内容でした。

 

人民は弱し、管理は強し(星新一)

SF作家・星新一の父で事業家の星一が官僚政治と戦う様を描いた実録記。ビジネス書としても、学びの多い本です。

 

ボッコちゃん(星新一)

SFショートショート集です。内容は、ほとんど覚えてないのですが、読みやすくて面白かったのだけは憶えています。

 

ご冗談でしょう、ファインマンさん

実在する天才物理学ファインマンについて書かれて回顧録です。私自身、ファインマンを知らなくて、物理学にも見識はありませんが、ファインマンを知り、そして彼を愉しむことのできる本です。

 

そうでもないけど記憶に残る小説

そうでもないとは言っても、興味や好奇心を湧かしてくれるとても良い作品なので、誤解されませんよう、お願いします。

 

海と老人(アーネスト・ヘミングウェイ)

とても短いのですが、小説を読み始めたころに読んだせいか、私自身のレベルが低く、読むのに長い年月を要した一冊です。人によって受け取るもの変わるかもしれませんが、私は「むくわれない人生の虚しさ」を感じさせられました。

 

ライ麦畑でつかまえて(J・D・サリンジャー)

アニメ「攻殻機動隊」の中で登場したので知りました。若者が主人公の青春長編小説の傑作です。言い回してが変だったり、少々読みにくこったり、独特の雰囲気の本です。

 

以上でーす。