「エピック・コンテンツマーケティング」を読んだ
日々、学びや気づきを得るための一つとして、読書をするようにしています。
今回は、ジョー・ピュリッジ著の「エピック・コンテンツマーケティング 顧客を呼び込む最強コンテンツの教科書」になります。
最近はアウトバウンドからインバウンドのセールスをすることもあり、その中の一貫でコンテンツマーケティングにも取り組んでいます。
顧客のためのコンテンツマーケティングが、自社への恩恵をもたらしてくれる
本書を読むべき人たち
以下のような人たちは、必須で読んで欲しいですね。
フォ ーチュン500にランクインする企業の CMO (最高マ ーケティング責任者 )だろうが 、零細企業の事業主だろうが 、ビジネスを成長させたいと望む人に向けてこの本はある 。肩書きや役割がなんであれ 、収益をあげる (売り上げの獲得 ・維持を支える )ためのマ ーケティング作業に携わる人に向けてこの本は書かれている 。
エピック(Epic)とは
そもそもエピックの定義は、「壮大な 、堂々とした規模の 、大航海 」といったところですが、この意味を本書のコンテンツマーケティングにあてはめて、以下のように定義しています。
壮大で 、長く続いていくブランドストーリーでなければならない 。
コンテンツマーケティングの意義
特に共感できるポイントを抜粋します。
- 自分たちのものではなく顧客のためのものである 。
- よりダイナミックで 、修正も容易 。
- リスクが少ない 。
- 有効期限がずっと長い 。
- マ ーケティングが機能している証が得られ 、効果の把握も容易である 。
コンテンツマーケティングを成功に導くためのルール
コンテンツマーケティングの取り組みを成功させるためには、以下の6つのルールを徹底する必要がと言います。
- ニ ーズを満たす
- 定期的な発行を守る
- 人間味を持つ
- 視点を持つ
- 売り込みを避ける
- その領域の第一人者になる
どれも重要ですが、特に6は差別化を言うので、最も外せませんね。
コンテンツマーケティングの隠れた恩恵
顧客を呼び込むためでなく、副産物として大きく恩恵があると言います。コンテンツは人材獲得にとっても有益
- コンテンツは人材獲得にとっても有益
- コンテンツは社内の士気を高める
- コンテンツはコミュニケ ーションの回路を開く
- コンテンツは信頼を育む
私も既にコンテンツマーケティングに取り組んでいますが、全ての恩恵があると実感しています。
epilogue
ビジネスをやっている企業なら、WEBサイトを持っていないことは、ほぼありません。
ただ、コンテンツマーケティングに取り組んでいる企業は、全体からするとまだまだ少ないのではないでしょうか。
ぜひチャレンジしてみて下さい。