会社はクライアントでありビジネスパートナーであるという意識
いち会社の従業員として仕事で高い成果を出している、「いわゆる仕事のできるヒト」というのは会社に認識は、その他多くいる一般的な従業員とは異なっています。
一般的な従業員は、「会社は仕事を与えてくれるところ」「会社に雇われていて給与をもらうところ」「会社は従業員を守ってれるところ」といった認識のヒトは多いです。
私の言葉で言えば、「雇われ根性」が根付いています。
これはこれで、間違えてはいないし、ダメでもありません。
むしろ会社からすれば、ありがとう存在としての一つのあり方です。
ただ、私の知っているヒトや、経営者のヒトから聞く話で、高い成果を出す従業員は、良い意味で「雇われ根性」が全くありません。
雇われ根性が無いとでは伝わりずらいのですが、つまりはプロ意識を持っているということです。
具体的には雇われ根性の従業員と真逆をいっていて、「仕事は自分でつくる」「給与は自分から取りにいく」「自分の身は自分で守る」という意識が高いのです。
経営者からすると一見やっかいな従業員と見えがちで、「会社にいる意味あるの?」と思われるかもしれませんが、これらのヒト達は経営者のビジョンと自信のビジョンがマッチしていたり、目指すべき目標が同じであったり、本質的な価値観で共感をしている分、強固な関係性になり、ビジネスを推進するにはこれ以上無いチームとなります。
当然、こういったヒトたちは幹部になっていくわけです。
反対にビジョンや目標にズレが生じた時は、これまでの熱量がウソかのようにスパッと離れていきます。
ただ、能力と経験、そして熱い想いがあるので、また新しく価値観を共有できるチームを見つけ、成果を出していきます。
誰でもこういった意識レベルを持つべきではありませんが、変動の激しい現代では強く生き抜くいくヒトにとっては必須のコトです。
事実として、このようなヒトたちは高い収入を得ていますし、生活に困窮することもなく、仕事も家庭もすべてにおいて、充実しています。
たまに家庭は充実していないヒトはいますが・・・w
それでも、人生においては活き活きしていて、苦しい時はあれど、日々を楽しく生きいますね。
今あなたは仕事で成果を出していなくて、どうにかしたいと強く思っているなら、会社に対する意識を大きく変える時です。
意識を変えただけで成果が出るわけではありませんが、まず意識を変え、次に行動を変えていけば、おのずと結果は出てきます。
以上でーす。
会社の従業員なのに、一般的な従業員らしからぬ行動力でとんでもない成果を出している箕輪厚介氏の書籍は参考になりますよ。