ビジネス交流会に参加する時の意識していること
訳あって、最近はビジネス交流会などに、頻繁に通っています。
もともと、こういった見知らぬ人との出会いの場は、あまり得意ではないのですが、人脈を広げることで、自社のサービスを購入してもらおうとの考えから、参加するようにしました。
何か参加して思ったのが、「そんな、すぐに買ってくれない」というものです。
交流会は、出来るだけ多くの参加者と名刺交換をしなければいけないので、話せて5分くらいなものです。
この短い時間で、購入することを決めれる人というのは、ほぼいないわけです。
しかも、相手も自社の売り込みできている訳ですからね。ほぼ、ご挨拶だけで、その場は終わります。
っということを経て、そもそも参加する目的が間違っていたということに、ようやく気づきましたね。
なので、ひとまずの整理として、この記事に残しておきます。
私がビジネス交流会に参加する目的
友人づくり
ビジネスなのに、友人づくりとか意味分からんという人もいるかもしれませんが、経営者の中には共感してくれる人も多いかと思います。
そもそも、いきなり商品やサービスを売りつけようとすること自体が失礼な話です。
まずは自分を知ってもらい、相手のことも知れば、お互いにどんな人で何をやっているかが分かってきて、信頼関係が生まれてきます。
しかし、その場で友人になるということも難しい話で、交流会以降に何度かコミュニケーションをする必要があります。
交流会というのは、そのきっかけとなる場所くらいに考えるようにしました。
そうなると、気楽なもので、変に売り込みをかけるというよりかは、「友達になろうぜ」的なノリで気軽に話しかけれるようになりましたね。
はじめは、話し掛ける時に、「どうせ売れないし」という気持ちが先行していたので、かなり億劫でしたが、今はそういったのが無くなりましたね。
自分を知ってもらう
商品やサービス、所属する会社という前に、まずは自分という人間を知ってもらう場にすることにしました。
箕輪厚介氏の著書「死ぬこと以外かすり気」にもあるように、
自分というブランドをいかに打ち立てるかが 、個人の時代では重要なテ ーマになる 。
「会社のため=自分のため」ではなく、「自分のため=会社のため」という図式に変わりつつある時代なので、こういった交流会も、まずは自分のためになる場として活用することを考えるようにしています。
そうすると、あまり行きたくなかった場に、むしろ行きたくなるようになりましたね。
色々な人と知り合えて、色々な情報を得ることができますし、全ては自分のためと考えれば、ヤル気が増すよになりました。
ものごとは、考え方や受け取り方次第という、良い経験にもなりましたね。
必要なら買ってもらう
知り合った人が最終的に、「必要なサービスだから買うよ」となったら、「ラッキー」というぐらいでやってます。
以上です。