四半世紀ぶりの強烈な台風がくるけど満員電車にゆられて出社する会社員
時期もあり、ここのところ台風が多いですね。
今年は特にらしいですが。
四半世紀ぶりの強さとなる、台風21号が接近していますね。
四半世紀ぶりって、具体的に何年の何号ぶりなのか気になったので調べてみました。
前回は1993年の台風13号で、薩摩半島南部に上陸し、大雨・強風の猛威をふるい、死者がでるほどの被害でした。
この台風13号ですが、中心気圧930hPa、最大風速50m/sという数値で、過去に人的・経済的に甚大な被害をもたらした昭和の三大台風の一つ、伊勢湾台風に匹敵するほどでした。
さて今回の21号はというと
©️ウェザーマップ
中心気圧915hPa、最大風速55m/sと、まだ海上にあるとはいえ、かなりというか、だいぶ危険な数値になっています。
ヤバいですね。
しかも、日本を縦断するコースみたいなので、伊勢湾台風のように全国的な被害をもたらしかねません。
なのに、いつもと変わらない様子で、当たり前のよう満員電車乗って出社せざるを得ないのが、会社の宿命なのです。
実際、強風によって、物が飛んできたりする可能性があり、外はかなり危険なのですが。
こういう状況なのに、ちょっとおかしいな管理職の中には、「こういう時こそ、出社した働くのが本当のプロフェッショナルだ」とか言っちゃったりします。
私の知る限りですが、そういう人は生産性が低い人が多いですね。
「こういう時こそ…」なんて、根性論を振りかざしている時点で意味分かりませんからね。
ネット民の声も同じようですね。
弊社の首脳陣「公共交通機関が止まるとしてもマイカー通勤が主な出社手段の当社には関係ありません。ただ、世間体的に何もしない訳にもいかないので、午前は出社し頂いて台風直撃時間真っ只中に帰宅してください。なお振替出勤を予定しており、そちらは一日働いてもらいます」 pic.twitter.com/oH32uxxWCy
— 本屋 (@aldenco5) 2018年9月3日
勤勉な日本人は「明日、台風が来たら出社できるかなあ、会議できるかなあ」と不安になるが、他の国(アメリカでさえも)は「おし!明日は部屋の掃除するか!」とか「このDVD観るか!」という感じで1ミリも会社に行く気はない。この辺が、年間自殺者3万人の日本人の痛いところである。
— ひろみ (@hiromimi3388) 2018年9月1日
朝礼
— 無名人/whunter Pくうし (@mumeijin) 2018年9月3日
上司「おはようございます」
全員「おはようございます」
上司「皆さんご存知かもしれませんが、明日台風が予想されます。ですので、気をつけて出社して下さい」
社畜「はい」
僕「???」
上司「また、交通網の麻痺が予想されますので早めの行動を心掛けてください」
社畜「はい」
僕「???」
そもそも、単純に外に出ると危ないですし、電車が止まったりして、帰宅難民になって翌日の仕事に影響が出る事を考えれば、会社は出社禁止を指示するのが合理的な判断だと思います。
このような事態になった時に、会社が合理的・効率的な判断が出来るかどうかは、それこそ仕事の中の話でも同じだと思いますね。
そんな会社に勤めているのは、自分の仕事人生を無駄にしているだけだと思います。
と言いつつ、私も満員電車にゆられています。